現代のスーパーや小売店には、どの季節であっても、年間を通して同じ種類の野菜が並んでいます。いつでも好きな野菜が手に入る状態が日常化しています。
しかし、本来、野菜というものには、旬があります。
春になったらキャベツが採れ始め、夏になったらナスやキュウリ、秋には根菜、冬にはみずみずしい白菜が立派に育ちます。
野菜が一番輝く季節に、その野菜をいただくことが一番おいしい食べ方であり、本来の野菜の愉しみ方だと思います。
エスパー渡谷は、この野菜の旬にこだわり、お客様へと提供しております。
一番おいしく、栄養価の高い旬の野菜を、市場から仕入れることが、青果卸のプロとしての腕の見せ所です。
一口に旬の野菜と言っても、少し時期が違えば、一番おいしい状態の野菜が採れる産地は変わってきます。
南から北へと、四季の移り変わりが順に伝わっていく日本では特に旬の野菜の産地には敏感にならないといけません。
弊社は、野菜卸のプロとして、大阪市中央卸売市場で長年培った目利きの実力があります。この目利きで選定した野菜は、お客様に喜んでいただける自信がありますし、また、お客様との信頼関係にもつながっているのではないかと思います。
日本料亭は、四季の味や雰囲気を愉しませていただけるところ。
弊社の取引先は主に、高級料亭や、レストラン、ホテルなどです。このようなお客様だからこそ、野菜の旬にこだわり、プロの目利きによって選定された野菜が重要になってきます。
お客様のご要望にお応えする弊社のスタンスは、このような、お客様にとっての重要業務を担っている意識からくるものなのかもしれません。
